FIVE&DIME注目の第2弾プロジェクトは「5&10エコ薪」〜緑を繋ぐプロジェクト〜。
目次
FIVE&DIMEについて
独自の目線からアウトドアをプロデュースしていくInstagramメディア発祥のブランドです。
- ブランド名:FIVE&DIME
- 読み:ファイブアンドダイム
- 略称/ロゴ: 5&10
- 名前の由来:「FIVE&DIME(ファイブアンドダイム)」という名前は、直訳するとアメリカの古い言い回しで「5セント、10セントで買える安価な雑貨」と言う意味。当ブランドでは名前とは逆に、歴史や物にまつわるストーリー、素材にこだわって商品をつくりたいと考えています。
5&10エコ薪の注目ポイント
- キャンプで邪魔にならない紙袋入りで、可愛くオシャレな使い切りサイズの広葉樹♪
- 売上金で森林保護に関わる活動を支援します!
エコ薪を選択するだけ?!キャンパーのみんなで取り組む森林保護!
今回の第2弾プロジェクトは、「緑を繋ぐプロジェクト」と題しまして、エコ薪を使うことによって、キャンパーみんなで森林保護活動に関わっていこうという活動になります。
近年特にキャンプ人口は増加しており、悪気の有無に関わらずキャンパーのマナーの問題が取り沙汰されることも増えてきました。マイナス面が表に出やすいご時世ですが、「我々キャンパーはこんな活動も行なっています」と、胸を張って言えるようなことを何か、初心者さんも含めて我々キャンパーの力で、少しずつ始めてみたいと思ったのもきっかけのひとつです。
大きなテーマのようにも感じますが、どなたでもスマホひとつで継続的に参加できる仕組みとして考えた企画となっていますので是非最後まで読んでいただき、共感いただけると幸いです。
ちなみに前回の第1弾は「老舗カレー屋さんの絶メシ危機をキャンパーのみんなで救いたい!」というプロジェクトでした。コチラも進行中なので気になる方は合わせてチェックしてくださいね。
エコ薪のどこがエコなの?
5&10エコ薪はその売上げの一部を森林保護の支援のために活用します。そのため、キャンパーの皆様は使用する薪として「エコ薪を選択するだけ」で、この活動に参加していただける仕組みになっています。
それでは具体的にこのプロジェクトの背景と内容をご説明していきます。
国土の3分の2が森林の日本
日本の国土面積に対する森林の面積率は、先進国においてはフィンランドに次ぐ世界第2位となっています。しかし、これは自然に生まれたものではなく、その約40%の森林は人が作った森林(人工林)であると言われています。
戦後の荒廃した国土を「どうにかしなければ」と、50年以上前から多くの人々が活動した結果やその思いが、現在の緑豊かな日本の環境を支えているのです。
森林の伐採は「悪」ではない!
「木を切ること=悪」と考えるのは、環境保護の面から考えても全く誤りです。
人工林においては、樹木の成長に応じて抜き取りを行い、木々の間の密度を調節する必要があります。この作業を怠ると、太陽の光が林に入らず、下草が生えないために雨水が土砂を洗い流してしまいます。また、樹木の成長や根の発達が阻害され、災害に弱い森林となります。そのため、継続的に木を切り、それを資源として活用する必要があるのです。
山の持ち主、林業、薪屋さんの実情
さて、上述の通り国土の3分の2が森林である日本では、都市部を除き、見渡せば至る所に緑が広がっています。
山や森は必ず誰か所有者がおり、その人(団体など)が管理していく必要があります。その中で、森林の管理のための間伐される木々の量は膨大です。
良質なものは建築材として利用されたり、そこまでに至らない細いものは身の回りにある割箸や封筒、はがき、名刺など、かなり幅広い用途で利用されています。とはいえ、その全てが有効利用されているとは言えないのが現状です。あまりに若い木や細い木などは建築等で利用することが出来ず、安い値段でしか取引されていません。
ですから、これらの木は切った後に山で放置されることもあるのが現状です。わざわざ加工や出荷してもお金にならないというのが理由の一つのようです。
とあるアウトドアショップと薪屋さんとの出会い
埼玉県春日部市にオープンしたアウトドアショップ「ルキンフォー」(@lookingfor_insta)さんの薪の販売スタイルが今回のエコ薪企画のルーツとなります。
生産元の薪屋さんは、茨城県で山を持っていて椎茸の栽培などもしているそう。山林の維持のため木(広葉樹)を定期的に切っており、それを薪にしたものを再生紙としてリサイクル可能な米袋に詰めて、手頃なサイズでキャンパーへ提供しています。
コンセプトに共感した我々FIVE&DIMEは、ルキンフォーさんと協力して今回のプロジェクトを立案しました。
薪に着目して、SDGsやカーボンニュートラルを考える
近年、車のCMなどでもよく聞かれる「カーボンニュートラル」という言葉を皆様ご存知ですか?人間が生活していく中で、温室効果ガスを全く排出しないということは不可能ですが、樹木がCO2を吸収することで、相対的な差し引きでCO2排出量をプラスマイナスゼロにしようという考え方です。
山から切り出した木を薪として燃やすことでCO2が発生しますが、そもそもこのCO2は樹木が成長する過程で吸収してきたものであり、CO2は大気と樹木の間を循環しているだけ。木を伐採した後にきちんと植樹をすれば、若木の成長過程でまたCO2が吸収されます。
このサイクルを繰り返す限りは、二酸化炭素の排出と吸収が差し引きゼロとなり排出量が増えないというのが、薪に着目したカーボンニュートラルの考え方であり、木を切りっぱなし、薪を燃やしっぱなしではこのカーボンニュートラルは成立しないのです。
また、「最初から全く木を切るべきではない」という極端な論調もカーボンニュートラルを考える上でも逆効果です。ある程度成熟した樹木は徐々にCO2の吸収量が減ってくるので、やはり成熟した木は定期的に切って資源として活用し、若木を植えることが最も自然や我々人間にとって効率が良いことと考えられます。
キャンパーが消費する薪の売上で森林を守る活動へ
では、我々キャンパーに何ができるでしょうか。自然の中でのソトアソビが大好きなキャンパーは、人一倍自然を愛し、恩恵を受けていますよね。かといって、「よし、薪を燃やした分だけ木を植えるぞ!」と意気込んだところで一体何処に、どうやって植えますか?自分の山を持っていたり、十分な木々を植えて数十年育て続けることができるだけの土地をお持ちの方はごく少数ではないでしょうか。
そこで私たちは、今回のプロジェクトを【エコ薪 〜緑を繋ぐプロジェクト〜】と名付け、商品の売上の一部を森林の保護や植林活動の支援団体に寄付することにしました。
寄付先としては、大手企業もボランティアとして貢献している、70年以上続く公益社団法人 国土緑化推進機構の「緑の募金」を対象としています。私たちの身近なところでいうと、ファミリーマートやローソンのレジ横にある緑の募金箱を設置している環境保護団体です。
「緑の募金」ロゴ使用料として一定額を寄附するとともに売り上げの2%を寄附します。
「緑の募金ロゴマーク」の認証を得ています
FIVE&DIMEのエコ薪は、公益社団法人 国土緑化推進機構より「緑の募金ロゴマーク」の使用許可の認証を受けています。
過去と未来を繋ぐアウトドアモンスター「FUROSHIKI-TSUKARI」とのコラボ
FIVE&DIME公式アウトドアモンスター「FUROSHIKI-TSUKARI」が体に纏う風呂敷の中は、過去と現代を繋ぐ異空間。
普段はヴィンテージ物のアイテムなどを未来へ繋ぐモンスターですが、今回の企画では緑豊かな自然と、未来の子供の笑顔を繋ぎます。
エコ薪と緑を繋ぐプロジェクトを全国のショップや量販店へ
この活動は我々のような小さなブランドの力だけでは広めることが出来ません。この活動をより広げていくために全国の薪屋さん、薪を取り扱うアウトドアショップや量販店の皆様に協力を仰ぎ、売上の一部を緑の募金に寄付する「エコ薪」を広めていきたいと考えています。
例えば、既に薪を取り扱うショップや薪の販売店さんは、寄付金を含んだエコ薪の紙袋を購入していただきます。あとは自店舗にてこの紙袋を使用してエコ薪として販売してください。(品質や量について一定の基準を設けます。)紙袋を仕入れて頂いた時点で代金には寄付金が含まれているため、これを我々FIVE&DIMEが責任を持って緑の募金を行い、定期的にHP等で報告します。また、【エコ薪 〜緑を繋ぐプロジェクト〜】への協力企業、店舗様としてInstagram、HP等でご紹介させていただきます。
ご興味のあります事業者様はコチラのお問い合わせフォームからお気軽にご連絡をお待ちしております。
エコ薪でSDGs「持続可能な」取り組みへ
近年、盛んに叫ばれているSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」は、簡単にいうと「国連加盟193か国がエコや貧困、教育などに関する17個の大きな目標を掲げるもの」です。
重要なポイントは「持続可能な」というところにあります。この活動は1度で終わらせるものではなく継続性が大事なものになります。是非、エコ薪を定期利用することで継続的な募金活動にご協力ください。
【エコ薪 〜緑を繋ぐプロジェクト〜】のリリース情報はコチラ!
誰でも使うだけで、森林保護活動に参加している事になる、【エコ薪 〜緑を繋ぐプロジェクト〜】の詳細は下記のリリース情報からご覧ください。