FIVE&DIMEプロジェクトの特別編。FIVE&DIME直営の古着&アウトドアがテーマのショップを下北沢の東洋百貨店内にオープンいたします。
目次
- 1 店名は「On the Corner. 5&10」
- 2 「On the Corner. 5&10」のコンセプト
- 3 下北沢は新たなカルチャーが次々と生まれる街
- 4 下北沢のランドマーク「東洋百貨店」に出店します
- 5 「下北系」の個性はキャンパーに通ずるものがある
- 6 「Shimokitazawa」は世界で最もクールな街50で堂々の2位!
- 7 サブカル発祥の地で、日本のカルチャーを世界に発信する
- 8 まずは4坪の小さなお店から
- 9 「On the Corner. 5&10」店舗の注目ポイント
- 10 店内の様子
- 11 「On the Corner. 5&10」店舗へのアクセス
- 12 店舗情報
- 13 さいごに
- 14 FIVE&DIMEについて
店名は「On the Corner. 5&10」
FIVE&DIME直営の下北沢のお店の名前は、「On the Corner. 5&10」。他の店舗が立ち並ぶ中、お店の場所が角に位置することに由来してこの名前としました。
「On the Corner. 5&10」のコンセプト
コンセプトは下北沢らしい古着とアウトドアをテーマにお店作りを進めています。アメリカやヨーロッパから輸入したヴィンテージのアパレル・雑貨や、話題のブランドアイテムを中心に展開するアウトドアライフスタイル提案ショップです。
下北沢は新たなカルチャーが次々と生まれる街
「シモキタ」の愛称で呼ばれる東京の下北沢ですが、シモキタと聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか?
下北沢は渋谷から3分、新宿から7分で行ける利便性の高さと、バンドミュージックや演劇などのサブカルチャーが活発な場所として人気の場所です。一般的にシモキタのイメージとして下記のようなものが挙げられます。
- ライブハウスが立ち並ぶ音楽の街
- 数多くの役者さんを輩出する演劇の街
- 古着屋さん、ハンドメイドショップがひしめくレトロな街
多くの街が集結する東京の中でも独特の文化と個性を持ち、自由でユニークな街として決して埋もれることなく人気を維持し続けているのが下北沢です。
個人経営の飲食店や個性豊かな古着屋、劇場やライブハウスが立ち並び、街ブラするには退屈しない、存分に趣味を楽しめるエリアと言えます。
下北沢のランドマーク「東洋百貨店」に出店します
サブカルの街「下北沢」を代表する象徴的なランドマークの一つが「東洋百貨店」。下北沢のおすすめスポットを検索すると必ず上がってくるのがこの場所です。
古いガレージを改装した場所に、雑貨店、古着店、ハンドメイドショップなどが20軒以上集まり、連日賑わうレトロなショッピングモールのような空間。入り口にある電車の壁画が目印で、下北沢の名所となっておりシモキタ初心者が初めに行くべき場所としても度々数多くのメディアに紹介されています。
そんな「東洋百貨店」の一角にFIVE&DIME直営店「On the Corner. 5&10」は古着&アウトドアのお店としてオープンします。
「下北系」の個性はキャンパーに通ずるものがある
下北沢に集う若者たちのユーズドライクなファッションスタイルを「下北系」と呼び、その特徴として下記のようなことが一般的に挙げられます。
- マイナーで物珍しいモノを好み、独特の嗜好とセンスを持つ
- 他人への表現ではなく自分が楽しむことに没頭する
- ヴィンテージやレトロな雰囲気を好む
こうして改めて見ると「下北系」の特徴はキャンパーにぴったり当てはまると思いませんか?
アウトドアやヴィンテージの世界観でお店を出すにあたって、場所選びで下北沢以上にマッチする選択肢は我々には見つけることが出来ませんでした。
「Shimokitazawa」は世界で最もクールな街50で堂々の2位!
世界的情報誌TimeOutで「世界で最もクールな街50(The 40 coolest neighbourhoods in the world)」で2位を獲得したことで一躍世界的な注目を浴びた下北沢。
「下北沢は、ニューヨークにとってのブルックリンのよう。唯一違うのはもっとイカしていることだ」と評されるなど、絶大な指示を得ました。
渋谷や新宿などの都心と比べると、まだまだ商業開発が進んでいない下北沢は流行に敏感な雰囲気やアンダーグラウンドなかっこよさを持ち合わせ、メジャーなお店の中に混じって趣のある個人経営のレストランやカフェも多く点在しています。
そんな下北沢ですが2019年、開かずの踏切としても有名だった小田急小田原線の地下化が完了し、かつて線路だった場所に「下北線路街」と呼ばれる1.7kmに及ぶ広大な土地が生まれ、大規模な都市開発が進む側面を併せ持ちます。
世界的な注目を浴びたタイミングと、都市開発が次々と完了していくタイミングが重なり、今最もめまぐるしく進化を遂げようとする注目の街の一つと言えるでしょう。
サブカル発祥の地で、日本のカルチャーを世界に発信する
下北沢はその独特の雰囲気と日本的なレトロな街並みが残っており外国の方にとっては物珍しく、もともと外国人観光客に人気の高いスポットです。外国人にとって日本のサブカルチャーは注目度が高く熱狂的なファンも少なくないことはよく知られている通りです。
都心からのアクセスが良いこともあってこの勢いは続き、さらに加速していくものと思われます。コロナ禍で海外との行き来が難しい情勢ですが、規制が緩和され世の中が落ち着いていけば間違いなく日本有数のインバウンドに火がつく場所と考えています。
欧米諸国をはじめ、中国や台湾、韓国からの観光客も多く、この街では外国語の看板も特によく見かけます。
アウトドアへの注目は日本でも2020年あたりから加熱してきましたが、この動きは世界的にも共通しており、日本のガレージブランドをはじめとした精巧な金属加工技術や、職人の伝統の技を組み合わせたギアは、まさに独特の日本のカルチャーとして世界からの注目を浴び始めています。
海外から見ても独特の進化を遂げた日本のキャンプ/アウトドアを一つのカルチャーとして捉え、世界に発信する場として最適な下北沢という街で我々は新たな挑戦をスタートします。
様々な国の文化や若者文化が入り混じる下北沢は新たなカルチャーに寛容であり、我々がチャレンジをするにはうってつけの環境と考えています。
まずは4坪の小さなお店から
ここまで大きな話を並べてきましたが、アウトドアプロデュースブランド「FIVE&DIME」として立ち上げたのは2021年の12月のこと。その4ヶ月後に都内への出店という異例のスピードで展開しております。目標は大きく、ビジョンを明確に持ちながらも、足元からコツコツと積み上げていきたいと思います。
今回の下北沢のお店「On the Corner. 5&10」は、ガレージを改装した場所に古着屋や雑貨屋が20店舗以上ひしめき合う、そんな場所の一角に敷地面積4坪にてスタートします。畳に換算すると大体8畳といったところ。昼間は共同スペースの通路にも少しだけアイテムを広げ、空間を有効活用しながら挑みます。
FIVE&DIMEのその名前の基となった「five-and-dime」はアメリカの古い言い回しであり、昔、5セント〜10セント均一で安価な雑貨が市場の中で売られていたことに由来しています。どこかその雰囲気も感じさせる下北沢のこの地で、FIVE&DIMEは小さな敷地から大きな一歩を踏み出します。
「On the Corner. 5&10」店舗の注目ポイント
OldSea – enjoy tha trip to waterside. –
数ある日本のガレージブランドの中でも代表格である「OLD MOUNTAIN」。その姉妹ブランドにあたるのが「old sea」です。全国に数店舗しかない取扱店として「On the Corner. 5&10」も仲間に入れていただきました。
Instagram: @oldsea.official
コテージレザー – 革細工職人 –
ハンドメイドレザークラフトコテージは、財布(ウォレット)やバッグ等の手作り革製品のブランドです。ハンドメイドショップがひしめく聖地「下北沢」でもその上質なレザーと加工技術は一際存在感を放ちます。アウトドアギアのレザーカスタムにも熟練の技を存分に発揮していただきます。
Instagram: @cottage_leather
&_craft +
レザーギアは全て手縫い。一針ひと針、丁寧にハンドメイド。Colemanのスチールベルトクーラーをモデルにしたミニスチベルはとっても可愛い仕上がりに。FIVE&DIMEが初の取扱店舗としてご協力いただきます。
Instagram: @and_craft_
NINAHAW – 日本の寄木細工をアウトドに –
伝統工芸の寄木細工 x キャンプ
「色と柄で笑顔をつくる」をコンセプトにキャンプ用品をプロデュースするブランド。今回の店舗のコンセプトにもぴったりな注目のブランドです。
Instagram: @ninahaw.jp
TOMOS -ヴィンテージランタン専門店『TOMOS〜灯す』-
アメリカやヨーロッパ各国より主にキャンプで使えるヴィンテージランタンを輸入販売。
ヴィンテージランタン専門店「TOMOS〜灯す」さんご協力のもと、熟練された目利きと確かなメンテナンス技術で整備された、マニアも唸るレアなランタンを多数品揃え。下北沢のど真ん中で一生の宝物に出会えます。
Instagram: @lantern_shop_tomos
禁断果実 – 中目黒のサンドイッチ屋 –
中目黒にあるサンドイッチ屋「禁断果実」は若者を中心にInstagramでも話題のフルーツサンドやホットサンドを販売する人気店。ここのフルーツサンドを取り扱いさせていただけることになったため、下北沢を訪れる若者や外国人観光客に、甘いものでちょっと一息入れてもらうため、店先の冷蔵庫で販売いたします。
Instagram: @kindankajitsu
店内の様子
「On the Corner. 5&10」店舗へのアクセス
下北沢駅から徒歩2分(140m)
東京都世田谷区北沢2-25-8 東洋百貨店1F 「On the Corner. 5&10」 (23区画)
場内:23区画
店舗情報
- オープン日:2022年4月21日(木)
- 営業時間:12:00〜20:00
- 店休日:不定休
さいごに
私たちの挑戦は始まったばかりですが、沢山の皆様にご支援ご協力をいただきながら日々運営をしております。これまでの感謝を述べるとともに今後ともFIVE&DIME、ならびに新店舗「On the Corner. 5&10」 をどうぞよろしくお願いいたします。
FIVE&DIMEについて
独自の目線からアウトドアをプロデュースしていくInstagramメディア発祥のブランドです。
- ブランド名:FIVE&DIME
- 読み:ファイブアンドダイム
- 略称/ロゴ: 5&10
- 名前の由来:「FIVE&DIME(ファイブアンドダイム)」という名前は、直訳するとアメリカの古い言い回しで「5セント、10セントで買える安価な雑貨」と言う意味。当ブランドでは名前とは逆に、歴史や物にまつわるストーリー、素材にこだわって商品をつくりたいと考えています。